みなさんご存知の超名曲からタイトルを拝借した斉藤和義の新曲は、久しぶりにロックンロールなノリのとってもいい曲。このリフはどこかで聴いたことあるけど、それを詮索するなんて野暮。十八番の「1番でぼやいて、2番でもっとぼやいて、3番でもうどうでもよくなって、最後は楽しくなっちゃう」が炸裂。近年では伊坂幸太郎と組んだ「ベリー・ベリー・ストロング」がダントツでよかったが、斉藤和義の魔法はまだまだ解けない。どうやらCMなどの効果もあって再評価が急速に進んでいるらしいが大変よろしいことである。癒しソングやら恋歌やらそんなものよりも、斉藤和義の「ましてや死ぬようなことじゃない」の方がよっぽど納得してしまう。この人は未だに細身でジーンズにコンバースなんか履いても全然似合ってしまうのだが、浮世離れしている感じもしないし、きちんとこのファッキンな世界と対峙している気がする。ボロ負けするときもあるけど、そんなの気にしない。だって隣に君がいるんだから。ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー。
(長畑宏明)



























