前のシングル「Don't worry, Be happy」の勢いそのままに、晴れ渡った空のように気持ちいい疾走チューンが到着。プライマル・スクリームの「Country girl」を思い出す軽やかな8ビートにホットなギター。曲が進むにつれてバンドのノリがどんどん良くなっていくのが最高にかっちょいい。去年CMで3曲くらい続けて使用されて、そういうバラッドももちろん憂いがあって切なくていいんだけど、「とにかく夏は楽しいのやるべ」みたいなこの曲を聴くと無性にあの平和な笑顔に満ち溢れたライヴに行きたくなるのさ! 先日「情熱大陸」に出演して新たに女性ファンを100万人くらい増やした斉藤さん。9月には2年ぶりに新しいアルバムをリリースするが、彼は今でも(その容姿も含めて)自らの最高点を更新し続けている。彼は決して日本のシーンのトップ(それがどれほど魅力的なものなのか、全然分からないですけど)に君臨し続けるようなアーティストではない。でも今は少しトップに近いところにいるかもしれない。「情熱大陸」の中で、最近の斉藤和義ブームについてどう思いますか、と訊かれた彼はこう答えた。「昔から頑張ってましたよ」さらに彼はこう付け加えた。この台詞を聴いて、私は何だか爽快な気分になってしまった。「だって、どうせ今までつまんない音楽ばっかり聴いてきたんでしょ」
(長畑宏明)



























