ダニエル・ジョンストン at 心斎橋クラブ・クアトロ 2010/02/10 [live reports]

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 03年の初来日以来、7年振りとなる再来日公演!大阪公演は悪天候による飛行機到着の遅れで公演日が振替になるというアクシデントに見舞われましたが (観れなかった方、心中お察しいたします...)、変わらない歌声を聴かせてくれました。

「Hi, How Are You?」(そう、あの有名過ぎるTシャツでもお馴染みの彼のアルバムタイトル!)と言いながら、サングラス姿でステージに登場したダニエル。まずはピアノでの弾き語りでライブはスタート。もう40代後半のダニエルですが、その歌声はいつまでも変わらないボーイ・ソプラノ。何曲かをピアノで弾いた後、ギターを抱え弾き語りを披露。コードストロークも頼りなく、歌の音程も不安定ですが、懸命に演奏する様子は胸にくるものがありました。ジェイソン・フォークナー(ex.ジェリーフィッシュ)が全面参加した最新作『イズ・アンド・オールウェイズ・ワズ』から「Without You」などを演奏。

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 何曲かのダニエル一人によるギターの弾き語りの後、サポート・ギタリストが登場。達者なプレイでライブをリードしてくれました。最新作から「Fake Records of Rock n Roll」など数曲に、名曲「Living Life」や、ダニエルが愛するビートルズの「You've Got to Hide Your Love Away」のカバーなどを交えながらライブは進行。途中でサングラスを外し、手を震わせながら、声を裏返らせながら歌い続けるダニエル。「ロックンロールが僕の魂を救ってくれた」なんて、普通の人が言うとどこか白々しく感じるものですが、ダニエルの言葉はどこか純粋に、聴き手の胸を打つものがあります。ヨ・ラ・テンゴと電話越しに(!)レコーディングされ、パステルズもカバーしたことで知られる「Speeding Motorcycle」や、ウィルコのジェフ・トゥイーディーもカバーしたことのある「True Love Will Find You In The End」など、お馴染みの名曲も披露された。

 本編終了後、鳴り止まないアンコールに応え、ステージに戻ってきたダニエルは、なんとアカペラで一曲を歌い上げてくれました。どんなに彼の存在が周囲からカリスマ的に持ち上げられても、どこまでも無防備に、どこまでもフランクに寄り添ってくれる彼の音楽。私たちはこれからも彼の言葉に耳を傾け、彼の声に心を震わせ続けるのでしょう。

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このページは、伊藤英嗣が2010年2月19日 04:43に書いたブログ記事です。

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