角田仁志

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ARCADE FIRE 『Neon Bible』(2007)*画像
BRIGHT EYES 『I'm Wide Awake It's Morning』(2005)
CSS 『Cansei De Ser Sexy』(2006)
M.I.A.『Kala』(2007)
FLAMING LIPS『Yoshimi Battles Pink Robot』(2002)
SUFJAN STEVENS 『Come On Feel Illinois!』(2005)
BADLY DRAWN BOY 『The Hour Of The Bewilderbeast』(2000)
DEATH CAB FOR CUTIE『Transatlanticism』(2003)
TV ON THE RADIO 『Dear Science』(2008)
YEAH YEAH YEAHS『Fever To Tell』(2003)
 現在27歳。ロック厄年真っ只中の僕にとって、21世紀最初のディケイドの音楽ライフは濃いものだった。

 当然、人並みに青春のサウンドトラックもある。また、いくつかの音楽メディアに関わってきて、その経験の中で思い入れの深い作品にいくつも出会った。だ から、10枚選ぶとなるととても迷うし、次の機会には全然違うものになっている気がする。

だが、個人的オール・タイム・ベストといえるくらい聴き込んだバンドがある。それは、アーケイド・ファイアだ。リリースされた『Funeral』『Neon Bible』の両方とも文句なしに素晴らしいが、「ヴィジュアル面」において僕は『Neon Bible』に軍配を挙げる。ヘッドフォンを装着し目を閉じると一気に広がるスペクタクルなサウンドスケープ、これには何回聴いたってノックアウトされてしまう。だって、「Keep The Car Running」や「No Cars Go」といったアンセミックな曲は聴くたび高揚感を覚えるし、「Intervention」や「My Body Is A Cage」といった荘厳なナンパーでは毎回スケールが大きく美しい光景が目に浮かぶ。この47分は音だけで、映画並みに非日常に没入させてしまう、そこが 凄い。

  加えて、2008年に新木場スタジオコーストで行われた祝祭感溢れるステージは今でも忘れられない。楽器を弾かないメンバーすらいるものの、全員でダイナミックで感動的なパフォーマンスと見せつけたあの一夜は、僕の見たこの10年のライヴのNo.1。アルバムを再生するたび、あの光景が脳裏に浮かぶようだ。

 というわけで、この作品はこの10年の中でも僕にとっては鉄板。そして、今年リリースされるという3rdアルバムに現在大きな大きな期待を寄せている。 破格のサウンドを届けてくれると。

 あ、もちろんこれ以外の9枚にも充分に思い入れがあるけどね(笑)。

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