グロウイング『パンプス』(Vice / Daymare) [reviews]

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 音響、アンビエント、ミニマル・テクノ、ドローンなどあらゆる音楽ジャンルの垣根を自由自在に行き来し、エクスペリメンタルでフィーチャリスティックなサウンドを構築するブルックリンのユニット、グロウイング(Growing)が、早くも8枚目となるアルバムをリリース。しばらくデュオで活動していましたが、2009年の初来日ライヴではI.U.D.(ギャング・ギャング・ダンスのリジーとのユニット)やボアドラムとしても活躍する女性メンバーのセイディ・ラスカも加わって新生トリオとなって登場。デュオ当時の清涼的なアンビエンスやギターとエフェクターを駆使して生み出されるグルーヴとカラフルな音色にプラスして、ミニマルなリズム・マシーンとエフェクト・ヴォイスが効果的に入り混じり、更にとんでもないサウンドの極地へと到達して魅せてくれました。トリオ編成となって初のアルバムとなる今作は正に待望、そして期待通りの逸品。無数のエフェクトを駆使してサウンドを構築していくそのライヴ感と、更に強靭に磨き上げられたグルーヴィーなリズム・ワークで、もう完全ノックアウト。リズムを強くしたことによって、全体的にグロウイング史上最もポップな作品となり、もう病み付き系です。要ご注意を!

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このページは、伊藤英嗣が2010年6月 3日 10:34に書いたブログ記事です。

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