クリーン・オブ・コア『Paradox』(Penguinmarket) [reviews]

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 轟音サウンドも泣きのメロディも樽で丹念に熟成されたかのような深みを備え、コクのある、そして哀切すらも感じさせるギターが素晴らしい、2ndアルバムを完成させた千葉発クリーン・オブ・コア。3人組のプログレ・インストバンドなんだけど、ハードコアの匂いがしたり変拍子だったり、ポップだったり!!! 独自のグルーヴとシンセがカッコ良く絡み合い、唯一無二の世界を作り出している。また、ダンス・ミュージックのエッセンスをポスト・ハードコアなバンド・サウンドに落とし込み、メロディアスな部分を押し出していることで、一層多彩な音が聴けるようになっているのも、かっこいい。別にギターの音が小さいって訳じゃないけど、全体のイメージとしては低音が出てるロック。曲全体のエッジをリズムで出してて、シンセやギターはさりげなく、かつ効果的に存在感をアピールしている。タイトなビートと超高精細な音響の配置は間違いなく時代の最先端にある。凄い。

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このページは、伊藤英嗣が2010年7月 8日 02:42に書いたブログ記事です。

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