知る人ぞ知る良質のインディー・バンドの産地、ドイツのドレスデンを拠点に活動するバンド、ガルダ。ヴォーカリストのリーマンと、ドラマーのロニーの二人を中心に、流動的にチェロやトランペットを含む最大9人のミュージシャンがライヴやレコーディングに参加している。
リーマンのアコースティック・ギターの弾き語りを中心に、多くの楽器が重なり合いながら、時に静かに、時にエモーショナルに展開する楽曲は、かつてのブライト・アイズや、カリッサズ・ウィアード(バンド・オブ・ホーセズやグランド・アーカイヴスのメンバーが所属していたシアトルのバンド。少し前に再結成して現在も活動中。)を彷彿させる。マーク・アイツェル率いるアメリカン・ミュージック・クラブのドイツでのライヴのサポートをつとめたこともあるというのにも、納得だ。
その美しいメロディーと、繊細な響きを持ちながらも力強く響くリーマンの歌声は、スロウで静かな音楽を愛するリスナーの皆さんの琴線に優しく触れるだろう。
