The Kink Controversy

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先日このコーナーの「Shall we talk more about "Radiohead Syndrome"?」トピックにも投稿してくださった近藤真弥さんから、さらに興味深いお便りが届きました。

ダンス・ミュージックとは、いったいなんなのか? それに対する答えは人それぞれだと思いますが、みなさんもそれを考えていただくきっかけとなれば幸いです。

ちょっと前から(4、5年前からって感じかな?)、おもしろいと思うミュージシャンにインタヴューすると「音楽にのめるこんだきっかけは、両親のレコード棚」といった応えが返ってきたりして、当年とって47歳のぼくにとってはけっこう面食らってしまうことがよくありました。最近はさすがに慣れましたが。

なにせぼくらくらいの世代にとっては、まだまだロック/ダンス・ミュージック/ポップ・ミュージックといったものが親(の世代)に対する反発と直接結びついたりしてたから(でも、まあぼくの場合、エキゾチックな50年代以前の音楽も好きなのは、そういうのをよく聴いてた両親の影響なのかも...と、あくまでおとなになってから気づいたり...)。

彼の文章からも、そんな新世代感覚がバリバリに伝わってきます(俺も歳をとったものだわい、という:笑)。

では、どうぞ!

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さてさて、フジロック前のドタバタのなかアップしたタモリに関する松浦達氏の原稿に対するレスポンスを、財津奈保子さんよりいただきました! ありがとうございます! 早速アップさせていただきます!

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タモリとは、今、日本で最も「特殊」な人物のひとりなのかもしれない。

ある程度年齢を重ねた方であれば(もしくは、そういった世界に興味がある方であれば)、彼が「どんな場所」から「浮上」してきたのか、ご存知だろう。たとえば、ハナモゲラ語。ああいったものがこの10年代に出てきたら、どんな受け止め方をされるのだろう? 現在の状況では「自主規制ゆえメジャーな電波で流れることはむつかしい?/いわゆるネット右翼的な人たちがそれにどんな反応を示すか、なんとなく考えるだけでおそろしい」という、極端な二律背反を呼ぶ気がする。

そして「今」の彼は?

実に興味深いテーマだ。これを機会に、タモリについて、またはビートたけしや松本人志について考えてみるのも楽しいのではないだろうか。

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コントリビューター松浦達さんによる問題提起原稿「レディオヘッド・シンドロームはどこまでつづくのか?」、それを受けて口火を切ってくださった「みの」さんによる原稿八木皓平さんによる「『Kid A』の呪い」、そして近藤真弥さんによる「スケープゴート」につづいて、コントリビューター田中喬史さんから、さらなる考察が届きました。

タイトルは、価値観相対化のすすめ

近藤さんの「スケープゴート」から、視点の転換をさらに推しすすめたものと言えるかもしれません。ちなみに喬史さん、コントリビューターではありますが、ほかの方同様FEED BACKのフォームからお便りをくださいました。みなさんも、よろしければ是非!

さて、「価値観相対化のすすめ」とは?

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コントリビューター松浦達さんによる問題提起原稿「レディオヘッド・シンドロームはどこまでつづくのか?」、それを受けた「みの」さんによる原稿、そして八木皓平さんによる「『Kid A』の呪い」につづいて、今度は近藤真弥さんから、さらなる考察が届きました。

近藤さん自身のつけられたタイトルは、スケープゴート

これまでの流れから(アーティストとリスナーの関係みたいなものに関する)視点の主体を、より極端にずらしているところなど、なるほど! と思わされました。出だしの一文で「ん?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は個人的に過去レディオヘッドで一番ピンと来たのは「Creep」ってこともあり(ベック「Loser」の流れと言えなくもないですが...。ちなみに、ぼくが最初に買った彼らのレコードはシングル「Anyone Can Play Guitar」、当時ライヴをロンドンでも見てますが...)、近藤さんの立場みたいなものも透けて見える(ちょっと強引な解釈? すみません)、とてもいい「つかみ」だと思いました!

近藤さんも、「プレ・オープン」状態離脱後に抽選でお渡しするプレゼントの「抽選枠外当選」とさせていただきます(後日メールをお送りします)!

ただ、現状はこのサイト、かなり手弁当で(笑)制作しておりまして、現在3名様となっている「枠外当選」がこれ以上ふえるときついかも...? このあとは(このコーナーに掲載させていただく方も)抽選...になってしまう可能性もございます...。すみません(汗)!

レディオヘッドに関する考察、とくに〆切は設けませんので、みなさんも思い立ったときに、是非! 「いや、レディオヘッドは終わってない」という意見も(「あまりに感情的なもの」はスルーしてしまうと思いますが、そうではなく、理論的なものであれば)問題なしですよー。FEEDBACKコーナーから、どうぞ!

では、近藤さんの原稿「スケープゴート」です!

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コントリビューター松浦達さんによる「レディオヘッド・シンドロームはどこまでつづくのか?」という「問題提起原稿」にインスパイアされた、「みの」さんによる興味深い原稿を掲載させていただいたところ、今度は八木皓平さんから、また新たな考察が届きました。

八木さん自身がつけられたタイトルは、『Kid A』の呪い

とても刺激的な文章です。これを読みながら、うむ、ぼくもレディオヘッドに関してなにか述べたい...という気になってきました。とはいっても、このサイトに関してやらなきゃいけないことはまだ山積状態だし...(とか、また逃げてる? 失礼!)。みなさんも、是非レディオヘッドについて(興味とお時間があれば)考えてみてください。そして、よろしければFEEDBACKコーナーからお便りくださいね!

みのさんにつづいて、八木さんも「プレ・オープン」状態離脱後に抽選でお渡しするプレゼントの「抽選枠外当選」ってことで!

いや、そんなことより、非常に力の入ったこの文章、是非ご覧ください!

「『Kid A』の呪い」とは?

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先日このコーナーにアップされた「レディオヘッド・シンドロームはどこまでつづくのか?」という原稿、うれしいことにいろんな場所で議論を呼んでいるようです。筆者の松浦さんのところにはどんどん感想が届いているようですが、編集部にはあまり来ない...さびしいなー...とか思っていたところ、先日「みの」さんからお便りが届きました! その内容も実に興味深い! ということで、お約束どおり(?)このコーナーで掲載させていただきます。

現状「掲載のお礼」的なプレゼントに関して、まだ発表前ですが(そして、発表後は「抽選」になると思いますが...。FEEDBACKコーナーをご参照ください。「プレ・オープン」状態、来週にはなんとか離脱できるかなあ...。すみません...)、「みの」さんはその「抽選枠外当選」ってことで、後日メールをさしあげます(ちょっと時間はかかってしまうと思いますが...。あと「プレゼントなんかいらない!」ってことでしたら、そのメールは無視しちゃってください。すみません)。

基本的に文章にはほとんど手を入れてないですが、表記的な部分のみ多少手直しをさせていただいております。問題あれば、またご連絡いただければ(できるだけ早めのタイミングで。アップ後になってしまい申し訳ありませんが)校正させていただきます。

ありがとうございます!

というわけで、以下「みの(仮名)」さんからのお便りです!

          *          *          * 

 いつも楽しく拝見しております。今回のレディオヘッド・シンドローム「よじれ議論」の「お便り」としてメールを送らせて頂きました。長文になりますが、よろしくお願いいたします。

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クッキーシーン創刊からしばらくたった00年代初頭、ぼくは強くそう感じていた。実際(誌面などで)口に出してもいた。だからこそ、ザ・ストロークスやザ・リバティーンズ、そしていわゆるポスト・パンク・リヴァイヴァルに夢中になっていた部分が、たしかにある(最後のヤツに関しては、もともと自分が「ポスト・パンク」世代だった、ということのほうが大きいけれど:笑)。

編集人であるぼくのそんな志向がはからずも(いや、はかっていたのか?:笑)反映され、クッキーシーンは97年の創刊以来一度もレディオヘッドのインタヴューを掲載してこなかった。なんとなく、彼らを揶揄したような対談記事は載せたような気がするけど...。

ただ、アジアン・カンフー・ジェネレーションのインタヴューで述べたとおり、レディオヘッドは客観的に見て尊敬すべきバンドだとずっと思っている。そこでは(『キッドA』の印象にひきずられたこともあって)ピンク・フロイドを引きあいに出したけれど、ほかにもたとえばU2(ピンク・フロイドともども、個人的に「好き」と言える)あたりと比肩すべきバンドとして...。そして「まだ、誰もあまり正面切って表明したことのないような切り口」で彼らを位置づけられるのであれば、インタヴューでも評論でも、レディオヘッドに関する記事を掲載するものやぶさかではないと思いつづけてきた。

今回は、それをおとどけしよう。かつて「レディオヘッド・シンドローム」と呼ばれていたものにどっぷりつかっていた世代である松浦氏ゆえのリアリティ(少し上の世代であるぼくがそう感じていただけで、その「タグ...レッテル」は決して的確なものではなかった、こと日本においては彼らも「ひきがね」にすぎなかったのだ! という発見もあった!)に舌を巻いた。

「Always Pop And Alternativeなどというセリフを(なんとなく)標榜するクッキーシーンが、この原稿を掲載する(ちなみに、コントリビューター小熊氏が先日ツイッターで、Always Nerd And Alternativeと叫んでいたが、それも言えてる!:笑)のは、ある種の自省?」と感じられるかもしれない部分もあって、さらに刺激的。だけど、決してそんなことはないよ、ぼくらは...ってなことは、またいつか機会があったら語ろう。このコーナーの名前は、The Kink Controversey(よじれた議論)。お便りもお待ちしております!

前置きが長くなってしまった(汗)。では本編を、どうぞ!

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メディアに掲載される文章には、さまざまな意味がある。クッキーシーンのようなメディアであれば、当然「(音楽をはじめとする、いい表現に出会ったとき、それを)紹介(しないではいられない衝動を、ある種の客観性とともに提示する)」というスタンスが最初に来る(べき)なのだが、それがある種の「批評」的な形をとることも必然的にありえる。そしてクッキーシーンは、こんなスタンスをとっている。もし理想的な「批評」が存在するとすれば、そこはほかの誰かの「考察」に役立つべきであり、それが「議論」に結びつけばばさらに嬉しい。

というわけで、このコーナーがスタートしました。わりと「論議」を呼びそうな文章は(ほかのコーナーではなく)ここに掲載します。

それらに対する、あなた自身のご意見(別に「反論」じゃなくてもいいですよ:笑)も求めています。

このコーナーに掲載されたもの以外の文章に対するご意見ご感想も、もちろん常時募集しています。でもって、それをこのコーナーに掲載させていただく可能性アリ! ってことで...!

しょっぱなの今回は(ぼくが見る限り)誰もが絶賛している、小沢健二のライヴに関する、松浦氏の文章です。これを読んで、あなたはどう思われたか? 知りたいです...。

FEEDBACKコーナーから、是非。